【前回の続き】灯台編
神社から車への移動中の事
かおりはすでに自分がコントロールできなくなっていて
これは憑依まで5段中4段回まですでにきている状態
このまま一緒に行ったら100%憑依され
意識が霊にコントロールされるがまま海に向かうのが想像できる
ちなみにかおりが言う
「マーシーを40代の女性が呼んでる」
こう言う時のかおりの言葉は的確
どれだけ危険な場所なことが分かり
光明真言を唱え続けながら向かった
たかが400mが２kmの体感
後にかおりも車内で言うが
動物のような声や音もしてそれが余計色々な恐怖を煽り立てられた
神社の撮影終了付近から右手に違和感
こうなる事は中々ないからこそ
何かが訴えてきてる？って感じる
看板には転落事故って書いてるけど
この先は結論崖ではなく海…どう言う事なのか謎
間違って何かに反応する四角はある
でもそれは少し動いたり近づくと消えていた
でもそれがなくて
小さい四角から近づくと目の前にいるほど大きくなり
離れるとまた小さくなっていく…
そしてこの四角が消える瞬間は突然で
外れた瞬間にオズモモバイルがやっと正常に動き始めた
ここまで来ると一旦安心
あとは検証準備をしてさらに気合を入れる
どこが崖かもよくわからず細く一応一人進める程度の茂みへ入っていく
海の音が聞こえ始め
かおりの言葉や色々な先入観もあってからかずっと寒気が止まらない
特に引っかかってたのは俺自身
「行くのが楽しみ」って初めて思っていたから
何かに呼ばれている感は確かにあって
そこで40代かはわからないがはっきり女性のため息！
なんとなく神社で聞こえたこの声と同じような？
だとしたら憑いてきたのか…？
その後から謎に機材の調子も悪く
早く撮影して早く済ませて帰りたいのにうまく事が進まず苛立ちが募る
さらにそこでまた何かを捉えた
俺には全然霊なのかなんなのかわからない
でも言える事はここには何かがいる
遊んでて亡くなってしまった方も
崖から飛んで亡くなった方も成仏できずに周辺を彷徨っているんだなって
神社編でかおりが言っていた事をふと思い出していた
「親の願い」さすがにそれをみたら撮影を続けるのも不謹慎かと思ったり
さっきも言ったように機材の調子も悪い事から引き返し始める
帰りは終始変な声？唸り声？が聞こえる
周りからじゃなく俺自身に聞こえているんだろうなって思ってたけど…
編集中、気のせいかもしれないので動画にはテロップは入れていないがまた女性の声が入ってるようにも。
感覚から言うと「帰るな」って言われてるような
怒ってるような…
すごい出来事があると人って興奮して話すよね？
普段は編集のことを考えてサクっとまとめるが
体験した事・感じた事が本当に凄くてとにかく喋ってた
人によって感じ方は全然違っていて
今回引き寄せやすい我々にとっては本当に危険な場所だった
編集時に自分で最後のおしゃべりを見ても
他の場所に比べて恐怖度は高かったスポットだったのかもしれない
